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ちょっとお茶を・・・ ピアノカフェ

京都在住ピアノ講師のブログです。日常のこと、レッスンでのできごと、動物好きなのでそんなことも少々・・

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もふもふの猫を100匹・・・

きょうのおすすめ番外編です。おすすめ8「ゆっくり弾く」の補足として書きました。
ゆっくり練習についてのよくある誤解、ゆっくり練習のコツなど。ちょっと長めです。

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前にも一度登場の受験生Cちゃん、副科ピアノの課題のBachのインベンションで苦労していました。ゆっくりやってごらん、と言うと「ハイ」とすなおに返事をして弾き始めるのですが(すなおな性格の賢い高校生なのです)、まったくといっていいほどテンポがかわらない。

「もうちょっとゆっくりで」なんて言い方をついしてしまう私も良くない、と思い、「思い切ってゆっくりで!」と注文するもはかばかしい効果なし。

まあ、わかる。早く弾けるようになりたくていらいらするし、ほんとのところそんなにゆっくりやんなくても、もう一度弾けばけっこういけそうな気がするし。いや、次はうまくいくにちがいない、と思う。うん。
そういえば私は昔「急がば回れ」のことわざの解説まで受けた記憶がある。わかってるよ、急がば回れなんてさ。関係ないけど「泥縄」という言葉の解説もピアノのレッスンで受けた気が。。。

えーと、なんだっけ。
そう、ゆっくり練習の話ですね。
ゆっくり練習しなくても、うまくなります。熱意を持ってたくさん練習すれば。
それに家でどんな練習しても、私見てないからね、大丈夫。好きにして。

それでもレッスンでゆっくり弾いてみて、と注文するのは、ぶっちゃけ

①何回も何回も同じ間違いをするのを聞きたくない!
②正直時間が足りない。

赤裸々ですね。

緩和のために少し説明=言い訳すると

①何回も何回も間違う=「間違いバージョン」を何回もインプットしている=「間違い」がとっても上手になる、のをそのまま見ていられない。
②せっかくレッスンに来てくれたんだからレッスン時間の間に上達して帰ってほしい♡

てことなんです。

ゆっくり練習すると上手くなる、しかもしないときに比べてかなり短時間で。

なぜか?っていうと。
さあ、知りません。経験上です。苦ーい苦ーい経験を重ねた上での実感です。
苦い経験を重ねるのも役に立ちますね。シチューを黒こげにしたり、筋肉痛になったりね(きょうのおすすめ2参照)。。。先生にことわざの説明を受けようと、自分で経験するのはすばらしいことです。
あ、でも生徒のみなさんはおうちでやってね。私の見てないところで。

えーとなんだっけ?
あ、ゆっくり練習はなぜ効果があるか、ですね?
知りません。知りませんが、たぶん、ゆっくりやることで、よく聞こえる、よく見える、よくわかる、ってことだと思うんです。

ところで、ゆっくり練習の誤解 ベスト3は

①ゆっくりやっても、さっきと同じくらい間違えた。だからふつうの速さで練習してもいいんじゃないか。少なくともその方が速さのぶんだけ早く上手になれるのでは。
②ゆっくり練習してるよ、ワタシ!
③ゆっくり弾いて弾けたら少しづつテンポを上げて、普通の速さになるまで練習しなければならない。気が遠くなる!

ではないかと思います。いえ、ベスト3かどうかはわからないけど、私は子供のころそう思っていました。
そして、この三つはすべて誤解です!

なぜなら

①ゆっくりやっても間違えるときは間違えます。
でも。
なにどう間違えたかを自覚できるチャンスが格段に大きい!そして、なにをどう間違ったかがわかると、問題は半分解決したようなものです。そしてちゃんと弾けたときも、偶然、とか勢いで!ではなく、余裕をもってどのように弾いたかがわかります。なのでさらなる上達への道がひらけます。

②ゆっくり練習してるのね。えらい! でも本当にゆっくりになっているか確認してね。テンポ感って急にゆっくりになりにくいものだから、そこんとこ、気をつけて!

③ちょっとずつテンポを上げる必要はありません。まず、ゆっくりで「かなり上手/とっても上手」レベルまで練習したら(ここまではちょっと我慢ね。でも)、あとは自動的にさっとテンポが上がります。ほんとだよ!


・・はぁ。。。子供のころのワタシに向かって熱弁してしまいました。
そして苦い経験を経た大人のワタシはゆっくり練習もちろん大好きです。れれ?うーん、ちょっとウソですな。やっぱり早くなんとかしたいとあせることも多い。
でもゆっくり練習がけっこう好きかも、という気分になれるコツはあります。
まずゆっくりな気分になるんです。お茶をいれる、とかね。ピアノの横に椅子でも持ってきてお盆に熱いミルクティーかなんか用意してね。さあて、ゆっくり弾くか。。。ってやってみて下さい。お茶の用意に10分かかる?大丈夫ですよ。ゆっくり練習でとりもどせますから。

そして今日のタイトルの100匹のねこですが。
「ゆっくり!」と言うほどにフラストレーションがたまる様子のCちゃんに、なにか気分がのーんびりする場所と状況をイメージしてみて、と言ったら、
「あったかい所でもふもふの猫たちとごろごろする。」だそうで、それ以来ゆっくり弾くときは「猫を連れて来る」ことですっかり落ち着いて楽しく弾けるようになりました。

最近は「あ~、もう少しテンポ上げてみてもいいんじゃ?^^;」とつっこむほどの進歩ぶりです。。。

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