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ちょっとお茶を・・・ ピアノカフェ

京都在住ピアノ講師のブログです。日常のこと、レッスンでのできごと、動物好きなのでそんなことも少々・・

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きょうのおすすめ

おすすめ練習特別編
「100回弾く」


すごいスパルタ、昭和のスポ根ものの世界ですね。おすすめしません!

でも一回だけ役に立ったことがあります。といっても100回弾いたわけではないんですが。

学生時代に、ある全く歯が立たない曲をやらなければいけなかった時、
「この曲を弾けるようになるとはとうてい思えない、いったいどうやって練習したらいいんですか~?!」
と先生に泣きついたら、先生が、

「それはね、100回弾くんだよ」

と言ったのです。

その時は「100回弾いてもゼッタイ無理!」って思ったんですが(なのでやってみなかった)、何年かたってその曲をもう一度ちゃんとやってみようと思った時、それを思い出したわけです。

先生は現代音楽専門といっていいほど現代音楽ばかり弾くピアニスト。

「100回弾くんだよ」というのは、「ボクはたいてい2,3回で弾けちゃうけど、キミは無理なんだったらつべこべ言わず100回やれば?」っていうことかってついついひがみっぽく受け取ってしまってたけど、もしかして案外先生も100回弾いていたりして?ん?

そういえば先生は、近所の人から練習がうるさい、と裁判をおこされたそうです。もしかして難解な現代曲100回弾いて裁判沙汰に???

それで、なにも考えずに(何を考えて練習したらよいかもわからないくらいどうしようもなかったので)ただ弾けるようにヨロヨロ弾いて、一回弾いたらしるしをする、そしてまた弾いて、と正の字を書いて数をかぞえました。

そしたら何回やってもたいして上手くいくようにはならなかったものの、何回目かで(二十何回目かだったと思う)どういうふうに練習したらよいのか、がわかってきたのです。これが難しいのだからこうやって練習して、何回くらい練習すればどのくらい弾けるようになるだろうから、そうしたら今度はこんな練習をすれば先に進める。。。というふうに。

なので「100回弾く」はそこで中断、そのあと色々な練習をしてちゃんと弾けるようになりました。

つまり100回弾いたから上手く弾けるようになったのではないのです。まあ、100回弾けばなんでも出来るようになるのならピアノなんて簡単、とも言えますね。(そして「100回弾いても上手くなるワケない!」と思った私の直感はあたってたってことでもありますね。)

「100回弾く」の意味は、つまり、「どうすればよいのか全くわからない、解決の糸口が見つからない時はあきらめずに何回も弾いてみなさい。そしたら入り口が見えてくるよ」、ってことだったのかと思うのです。

あっ! 刑事モノドラマによくでてくる「現場100回」ってのとおんなじか!









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