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ちょっとお茶を・・・ ピアノカフェ

京都在住ピアノ講師のブログです。日常のこと、レッスンでのできごと、動物好きなのでそんなことも少々・・

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「まちがわない」というゲーム

「もっとピアノ(小さい音)で弾いてごらん」
といってもほとんど音量を下げることができない子に、
「じゃあ今から"小さい音コンテスト"だと思って弾いてみよう!間違っても止まっても、とにかく一番小さい音を出した人が優勝で、賞金をもらえまーす!じゃじゃーん、どうぞ!」
と言ってみた。

そしたらすぐ、とても小さい音が出せました。あんまり効果があったので、本人もさすがにゲンキンだと思ったのか、バツが悪そうにニヤニヤしてました。

いやいや、特に君がゲンキンってことではないのよ。そういうものだと思うよ。それにこれは私のオリジナルアイデアではなくて、私の大好きな先生がレッスンでそんなふうに言われたことがあったのです。

その時、「小さい音コンテスト」、と思ったらすぐにとても小さい音がだせるのに、ふだん弱い音で弾こうと思ってもなかなか出来ないのはなぜだろう?と思ったのです。

そして、たぶん無意識に、出来るだけ「間違えないで」「止まらないで」「音がかすれたり抜けたりしないで」弾きたい、そしてその上でできる範囲で小さい音を、って弾いているんだろうなあ、と思ったのです。

もっと正直に言っちゃえば「間違えないで止まらないでひくだけでも大変なのにその上小さい音で弾け?出来ないよー!あー、ほら、音がかすれちゃった、あああ間違えた、なんだっけ、わわわ!もういいや、メゾフォルテ(中くらいの強さ)でゆるして!」ってところ。

でもね、よく考えてみたら、練習の時って間違えてもよくね??(って悪ガキふうに言ってみる)
間違えたくない!という欲求をちょっと脇においてやってみると、かえってすんなりできちゃったりするんだなあ。

間違えたらいけない!とか間違えたくない!っていう思いは思いのほか強くて、つい「まちがわないゲーム」にはまっちゃうことが多いのかもしれないけど、時には間違うことをゆるして他のルールのゲームに参加したっていいじゃないか、と思ったことでした。









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